お寺の依頼により作られているお香。
お香で有名なチベット尼木県・周りが高原地帯で
天然の素材が多く手に入るため昔よりお香作りで
有名だったそうです。
こちらの地方では7世紀よりチベット香の始祖・呑弥・桑布礼
によりお香が生産され、1300年の歴史があるそうです。
また、その後多くの制香師により、研究改良されてきた
製品となります。
ゲルク派寺院の3大寺院の一つ、ガンデン寺のために作られ
たお香。主成分の「甘丹堪芭草」は、場を清め邪を払う力が強いハーブ。
むき出しで梱包がないスタイル。
束ねる3色の紐も仏教的意味があるそうです。
使用方法:供養、修行、瞑想、精神集中、空間の邪気を払い気を整える
白檀香、菖蒲、丁香、白冠等三十種類のハーブを
配合し作られています。
【 店主の短評 】
香りが強く、濃厚な香りのお香です。寺院の依頼で古法に
のっとって作られているというコメントにも納得です。
焚いているときは香りが強いのですが、消えると香りも消えてしまう
お香。不思議な感じです。
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